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【名作】癒されるファンタジー映画5選【非日常】

こんにちは、カミオモトです。

今回は癒されるファンタジー映画5作品を紹介したいと思います。

 

ファンタジー・SFが大好きなのでおすすめがあれば教えてください。

 

順不同です。

 

ホビット 思いがけない冒険

 

2012年に制作されたホビット三部作の第一作目、ファンタジーの殿堂入り作品『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚になります。

ドラマ『シャーロック』のジョン・ワトソン役で人気を博したマーティン・フリーマンが主演をされています。

 

平和と食、家をこよなく愛するホビットが、ドワーフの故郷を取り戻す旅に出かけます。

君すばしっこいからついてきなよ、と誘われるも「冒険なんてとんでもない」と断るホビット

ドワーフたちが去った静かな家で、旅立つことを決意するシーンは最高にワクワクします。

 

この作品については別記事で詳しく書いているので、ぜひそちらも覗いてみてください。

【名作】ホビット 思いがけない冒険【ファンタジー映画】 - エイガジェル

 

 

 くもりときどきミートボール

 

隠れた名作。面白いです。

オープン・シーズンスマーフなどを手掛けたソニー・ピクチャーズ・アニメーションによるSFファンタジー

最近では『スパイダーマン:スパイダーバース』が話題になっていましたね。

 

ストーリー

 

サーディンというイワシ缶の特産地、スワローフォールズが舞台のお話です。

サーディンがクソマズイということに世界中の人が気づいてしまい、サーディンは売れなくなってしまいました。そのため島の人が毎日毎日サーディンを食べて処分することに。

 

その状況を打破するために、主人公フリントは水を食べ物に変える機械を発明します。

フリントの発明はいつもどこかズレていて問題ばかり引き起こします。

今回の発明も例外ではなく、上手くいくばかりではありませんでした。

 

どこが面白いのか

キャラクターと映像が素晴らしいです。

主人公フリントは、昔から色々と発明するけれど、どっかズレている、上手くいかない発明品ばかりを生み出しているオタクです。昔はそれでもよかったけれど、そろそろ就職しなさいと周囲に詰められています。

その脇を固めるヒロインサム・スパークスは、本当は科学オタクなのにそれを隠してキャピキャピした人を演じているお天気お姉さんです。

 

科学好き同士の距離感・二人の距離の詰め方がとてもいいです。

 

もし食べ物が空から降ってきたら、という想像が見事に映像化されています。

ステーキが降って来るステーキハウス、雪のかわりに降ってくるアイスクリームなど、見ていて楽しい気分になります。

 

基本的にコメディの本作ですが、変わり者が何事かを成し遂げるという、アカデミー賞脚本賞をとった映画『イミテーション・ゲーム』に通じるものがあるんですよね。

イミテーション・ゲームが好きな方には刺さる作品だと思います。

ぜひ見てみてください。

 

 ぼくのエリ 200歳の少女

 

好きな人は大好きなダーク・ファンタジー。サスペンス映画としても上質です。

クロエ・モレッツが英語版リメイク『モールス』の主演をされていますね。

 

筆者はスウェーデンで制作された本作のより暗くて怪しい感じが好きです。

 

クラスメイトから虐めを受けている主人公。

隣に不思議な親子が引っ越してくるところからストーリーが始まります。

虐めがエスカレートしていくなか、主人公は隣の家の少女エリと親睦を深めていく。

街では全身の血を抜かれた変死体が次々と発見され......

 

というですね。

ぜひ見てください、という作品です。

 

ヒューゴの不思議な発明

 

マフィア映画の巨匠マーティン・スコセッシが手掛けるファンタジーです。

パリの駅に住み着く孤児の少年が主人公なんですが、とにかく映像が美しい。

こんな綺麗なものがこの世にあるのかというほど美しいので、一度見てみてほしいですね。見て損はありません。

 

ストーリーもね、孤児の少年が駅に住み着いているんですが、そのことが駅の保安官にバレたら孤児院に連れていかれてしまうんです。

保安官から隠れながら父親の形見である機械人形を動かすための部品を集めますが、あるとき駅の玩具屋に捕まってしまいます。

 

その玩具屋と主人公ヒューゴの因縁だったり、孤児を捕まえる保安官自身が孤児だったという過去など、物語の紐解かれる行先がすごいです。

巨匠の映画愛あふれる作品でもあるので、映画が好きな人はぜひ一度ご鑑賞ください。

 

 

メリーに首ったけ

 

キャメロン・ディアス出世作であるラブコメです。

キャメロン・ディアス演じるメリーがとにかくモテる作品なんですが、そのモテ方・メリーを愛する男たちの行動がもはやファンタジーなのでここに入れさせていただきます。

 

すごくいい映画です。

下ネタ満載のコメディでありながら、その下ネタは嫌な感じじゃないんですよ。

女性や男性をバカにする感じではなく、メリーのことが好きで好きで、下関係の大失敗をしてしまう主人公が、見てられないのに面白いんですね。

 

コメディとしてもとてもレベルが高く、コントのような勘違いネタも出てきます。

笑えるいい映画を見たい方はぜひ見てみてください。おすすめです。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

ホビット 思いがけない冒険』

くもりときどきミートボール

『ぼくのエリ 200歳の少女』

ヒューゴの不思議な発明

メリーに首ったけ

の5作品を紹介させていただきました。

 

ファンタジーといっても、王道ファンタジーからダーク・ファンタジー、ラブコメまで幅広いテイストがありますね。

お気に入りの一作が見つかれば幸いです。

 

 

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