『ゾンビランド:ダブルタップ』あらすじと感想。世界の終わりに4人旅【ネタバレあり】
『ゾンビランド:ダブルタップ』見ました。
『ゾンビランド』が2009年公開、今作が2019年なので10年の時を経ての続編になります。
映画上でも前作から10年経ったという設定。
あらすじ
前作での出会いから10年。
コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックはゾンビ出現後の世界で共同生活を続けていた。
家族のような関係を構築していた4人は、まさに多くの家族が直面するような精神的問題にぶち当たっていた。
コロンバスとウィチタは二人の関係を『結婚』へと進めるかどうかで微妙な攻勢を続けている。
いつまでもリトルロックを子ども扱いするタラハシー、思春期を迎え親離れを望むリトルロックもお互いに距離を掴みかねている。
コロンバスがウィチタにプロポーズを行った翌日、ウィチタとリトルロックの姿は消えてしまい.....
変わった組と変わらない組
13歳から23歳になったリトルロック、アビゲイル・ブレスリンが一番変化している俳優さんでした。
少女から女性へ。
そして57,8になったウディ・ハレルソンも初老を感じる風貌になっていましたね。
変わらない人は20代中盤から40代くらいまではあんまり変わらず、それでも50代後半になればおじいちゃんおばあちゃん風になっていくのではないかと思います。
瞳孔は相変わらず開いていました。ウディ・ハレルソンの瞳孔は最高。
エマ・ストーンとジェシー・アイゼンバーグはほぼ変わらず。
エマ・ストーンの演技には深みが増して、ジェシー・アイゼンバーグの役にはどこか温かみがプラスされていたように感じました。
ジェシーについてはそれも演技プランの一部の可能性大ですね。
一作目を見たときも思いましたが、エマ・ストーンは本当に演技が上手い俳優さんです。
ゾンビランド、ウィチタのキャラ付けが絶妙に好ましい。
主演4人はみなさん演技派です。
ゾンビランドファンとして見たいものが見れた続編
ゾンビランドでよかったのは、ウディ・ハレルソンとジェシ―・アイゼンバーグの一匹狼同士がなぜか気が合ってコンビを組むところ。
姉妹以外を信用しなかったウィチタとリトルロックが、一匹狼コンビと距離を縮めていくところ。
普通なら他人とは一緒にいない4人が、絶妙な化学反応を起こして家族を見つけるところだったと思います。
そこに惹かれたファンとして、二作目ダブルタップでまさに見たかったものが見れたなーという感じです。
いつまでも仲良くコメディしててほしい。
タラハシーが10年もコロンバス、ウィチタたちといたのかと思うと改めてよさを感じます。