『クレイジー・リッチ!』あらすじと感想。シンガポール版花より男子【ネタバレなし】
こんばんは、カミオモト(@eigagel)です。
今回はつき合っていた彼氏がシンガポールの超お金持ちだったという王道展開のお話。安心の面白さです。
何から何まで花より男子で懐かしい感じでした。
あらすじ
主人公レイチェル・チュウはアメリカで経済学の教授をしている。
彼氏はただのシンガポール人……のはずだった。
友人の結婚式でシンガーポールへ行ったレイチェルは彼氏の実家を見て驚愕する。
彼はシンガポール有数の不動産王の息子で、スーパー・リッチ・御曹司だったのだ。
家柄のないレイチェルは彼の母親、親族、彼を狙うお嬢様たちに壮絶なイジメを受ける。
しかし、親戚の中には彼女のことを好いて協力してくれる人もいて......
ほぼ花より男子。
レイチェルは母子家庭で、苦学しながら大学教授になった才女でした。
ですが御曹司彼氏の母親はレイチェルが家庭状況や家系が不透明なことを理由に彼女を嫌います。
それでも御曹司の親族でも随一の美貌と才能を持っている女性に気に入られ、VSお母様に協力してもらう流れなど、どっかで見たことある!!となること間違いなし。
学生時代の友人が実はシンガポールのプチお金持ちで、敵だらけの主人公の味方になったりも。
親戚がめちゃくちゃ多いというところ以外は花男なので安心して見れますし、安定して面白いです。
王道ラブコメ&中国系富裕層の自虐ネタ
お金持ち男子と庶民女子の恋愛は少女漫画の王道なんですかね。
家柄で人を判断するお金持ちたちの鼻を明かす庶民の物語は見ていて楽しいです。
やったれ!という気になるというか。
敵だらけの主人公に少数の味方ができる展開とかね。
親戚の中でも変わり者とされている人たちが主人公の本質を見てくれます。
中国系富裕層の自虐ネタやブラックジョークも面白いです。
中国系の人のジョークってどぎつくてそれを言ったらおしまいよみたいなところがあります。
イギリスやアメリカのブラックジョークとは違う感じ。
楽しくて笑える王道系&確実に面白い映画がみたいなーという方におすすめの作品でした。