『マッドマックス 怒りのデスロード』あらすじと感想。何かすごいものを見た【ネタバレあり】
マッドマックス怒りのデスロード見ました。
2015年公開ということで、かれこれ5年前に話題になった映画です。
面白かったです。
シャーリーズ・セロンが美しい。
マッドマックスは元々メル・ギブソン主演の映画だということで、そちらもすごく気になります。
メル・ギブソンといえば監督のイメージですが、
筆者の父親世代だとメル・ギブといえば俳優、マッドマックスみたいですね。
ジェネレーションギャップ。
あらすじ
水も石油も尽きかけた世界。
イモータン・ジョーは水源を牛耳り、自らを神としたコミュニティを作っていた。
女たちは尊厳を奪われ、男たちはイモータン・ジョーを崇める戦士として育てられる。
幼い頃母と共に誘拐されたフュリオサは彼の戦士として上り詰めた。
いつか故郷に帰るために。
イモータン・ジョーの花嫁たちを連れて、フュリオサはついに故郷『緑の地』へと出発する。
追手から逃げる中、彼の手下はマックスという男を捕えていて....
怒涛の2時間
怒涛。この一言に尽きます。
なんだなんだと思っているうちに車は爆発し人は吹っ飛びギターがかき鳴らされる。
ギターは何なの?と思いながらも出てくると和みましたね。
そういう映画なんだと観客を納得させたギター男。
とにかく勢いがあって見ごたえのある映画です。
誰が生きてて誰が死んだのか分からないくらいリズミカルに人が死に、死んだか死んでないかよりエンジンだ!!車だ!爆弾だ!と画面が動きます。
映画館で観た人笑っちゃっただろうなと思います。
画面の迫力もすごかったですが、ストーリーもよかったですよ。
フュリオサと花嫁たち
イモータン・ジョーの奴隷として生きるよりも、そこから逃れて緑の地を目指すことを選んだ花嫁たちと、故郷に戻るために走り出したフュリオサ。
イモータン・ジョーは花嫁とその子供に執着していて地の果てまで追ってきます。
もし捕まれば死ぬより辛い目に遭わされるのは分かっている。
逃げたところで、『緑の地』なんて夢物語かもしれない...。
フュリオサだけは、故郷の存在を確信して進んでいきます。
しかし、その願いすらも時間が破壊していました。
彼女の故郷もまた枯れ果てた不毛の地に変貌していたのです。
行き場のなくなった彼女たち、そしていつのまにか道連れになっていたマックスはどう動くのか。
2020年2月24日現在、『マッドマックス 怒りのデスロード』Huluにて配信中です!
満足感のある映画
久しぶりに口が開くようなアクション映画を観ました。
楽しかった。
イモータン・ジョーは悪役としての語感が最高ですね。
ジャバ・ザ・ハットに並ぶ声に出して呼びたい悪党。
1979年マッドマックスから怒りのデス・ロードまでの間、地球に何があったのか気になります。